# 107

私は地球からきた。という挨拶

私は愛と憎しみの世界からきた 
そこでは逃げることは運命のゆがみだった
そこでは死は生きるための糧(食料)だった
そこでは与えるものは聞くことのできない贈り物だった
私は二つに分けられた橋の国からやってきた
そしてそこの川は化学物質が潜んでいるところをちょうど流れ
ていた
私は公害で空が汚れ監禁が唯一の解決策だった国からやってき

貢献することが殺人だった世界
未熟は聞くことのできない声
私は王と大統領の国からやってきた
証拠のないことが真の制御になる場所
魂の自由
昔に戻るにつれて冷めていく
私はもはや存在しない国からきた

私は裕福でもあり貧乏でもある国からきた
豊富な食事と飢え
他の人たちが休日の夕食のときに肉が切られているが子供たち
は飢えている場所
私は鉄砲やナイフのようなおもちゃが
子供の本当に喜ぶプレゼントになっている場所からきた
そこではサンタクロースの信じ方を教えてくれた
しかし決して自分自身信じる方法を教えてくれなかった
私はあなたを愛している
私は秩序と無秩序の国からきた
国境の横断は見てすぐに発砲することを意味していた
殺し屋の視界から安全なのは夜だった
私は倉庫の明かりで意識を取り戻した
どうしてみんなとうまくやっていくことができなかったのか?
私は世界からきた
もはや存在しない国からきた

私は二百年間も夏に数百万人の大行進があってそれぞれのドラ
マーに合わせて
歌を歌っていた世界からきた
(そこは)大多数の人は貧乏でほんの一握りの少数の人々が優
先され
大人たちが一人寂しく死んでいく所で
売春が行われる世界
私は壁が破壊された国からきた 一方ではお墓が造られていた
地球温暖化は訴えている
最後の日は近い
しかし皆が無知のために誰にも届いていない
何を身にまとおうと毒は皮膚に届く
そして大気圏 オゾンホールに穴をあける
もうこれ以上 破壊者になりたくない
心配していたのは結果のみ
私は世界からきた
私は世界からきた
もはや存在しない国からきた

レポート。

地球はその表面の3分の2が水に覆われています。
 水は私たちの生活において最もなじみの深い物質とも言えま
す。しかしそれだから、私たちはついこの水の存在を当然のご
とく考えてしまいがちです。
 人間の体は60%以上が水であり、水なしでは生きていけませ
ん。地球上のあらゆる生き物は、水なしでは生きられない。と
ころが、地球表面にある水の97%までが海水です。海水は飲料
水にも生活水にも全く適していない。残りの3%が淡水ですが
、この3%の水も水蒸気や、地下深くに潜む伏流水や地下水、
南極や北極の水や雪など、ほとんどは現実に使用不可能な状態
で存在しています。これらを差し引くと、人が直接使用できる
水は全体のたったの0,0001%に過ぎないといいます。さらに、
この0,0001%の水を地球上の全ての生物と共有するということ
になると、人間が使える水はもっと少ないことになります。つ
まり地球上の56億人の人間が、このわずかな使用可能な水に頼
っています。
 日本人は一人当たり1日3トン、アメリカ人は6トンの水を
使っていると言われる。お風呂や水洗トイレ、工業用水などを
含めると、これほど多くなるらしい。
 限りある水資源は私たちの無責任なその使用によって急速に
汚染されつつある。生活廃水による河川の水の汚染、工業活動
による地下水の汚染。本来、河川の水や地下水は飲用に適した
水質を備えているはずでした。河川の水の汚染は、飲用できな
くなるという直接的な被害をもたらすだけでなく、その河川の
生態系を破壊するという被害をももたらすことになる。これは
単なる水の問題にとどまらない環境破壊です。
生活廃水ということに関して言えば、米のとぎ汁を1リットル
流した時、600リットル(600倍)の水で薄めないと魚が棲める
水質にはならないといいます。牛乳は1万5000倍、てんぷら油
は20万倍で、マヨネーズは24万倍の水が必要だそうです。
 限りある地球の水資源を守るため、1.大量消費を避ける 
2.できる限り水を汚染しない、という両面から考えることが
必要です。そのためには、私たちが地球の水資源の危機を知る
ことが大切です。なぜなら、水を汚染し、無駄使いしているの
は私たちだからです。
 
  川や海の汚染は当然、そこに住む生物に大きな害をもたら
す。住みかの水が汚れてしまえば魚や貝は生きられない。また
排水に含まれる栄養分によって藻などが以上に繁殖して酸素を
独占し、他の生物が死滅してしまうケースもあります。
 水質汚染は川や地下水に限らず海でも深刻な問題になってい
る。海の汚染は海上保安庁が確認した結果、汚染のおよそ半分
が油によるもので、その約8割が船舶から出ている。重油タン
カーなどの事故により犠牲を強いられるのは現場の周辺に生き
る海の生物たちです。たとえばウミスズメやウトウなどの海鳥
は、油で汚れると羽毛の防水、保温機能が低下し衰弱してしま
う。
 水質汚染の被害は川・海の生物たちだけにとどまらない。汚
染の原因をつくっている人間自身にも影響を及ぼします。例え
ば途上国ではいまだ農薬にDDTが使われており、このDDTが地下
水を通じて周辺の川や海を汚染している。インドの川でも魚の
体内から高い濃度のDDTが検出されています。これが体内に取
り込まれると肝臓障害をおこしたり、ガンになったりします。
 水質汚染といえば水俣病が思いう浮かびます。工場から出た
水銀が生物濃縮されて、人間の運動機能や精神に障害をもたら
しました。
   これから我々私たちにとって最も必要なのは環境問題に
対する意識改革です。
身近な努力でも良いから、使用したものは綺麗にして自然に返
すという志をより強くもつべきです。たとえば琵琶湖の汚染問
題が波紋をよび、琵琶湖付近に住む人々は日々の生活スタイル
のちょっとした改善を心がけるようになったといいます。
具体的には生活廃水に気を使うことであり、台所から出る廃水
、洗濯廃水などを工夫をする。台所廃水については米とぎ汁や
油などを流さないようにするだけで栄養分を減らすことができ
る。洗濯廃水では、ユウリン合成洗剤などの栄養分の多い洗剤
を使わない、あるいは効率的に洗濯し、洗濯する回数や使用す
る洗剤の絶対量を減らすことによって、栄養分を少なくできる

 一人では小さな効果しか生めないものでも、大勢でやれば相
乗効果が生み出せる。
一人一人が水をこれからも綺麗に使っていこうという気持ちを
持つ事が何よりも大切なのではないのでしょうか。
 なぜぼくが水質汚染のことについて書いたかというと、学校
の南側を流れているドブ川を毎日見ながら帰るからです。学生
や病院の職員の人たちがたくさん住み始めたため急に汚くなっ
てしまったのではないのでしょうか...油などが浮いて底も
見えないコンクリートでできた川。その川に沿って歩いて帰る
のでいつも辛くなります。 僕は将来、子供ができても自然の
中で遊べるような環境を与えてあげたい。